2014年4月28日月曜日

アメイジング・スパイダーマン2

映画の感想です

なんという予告詐欺。
今回は敵が三体でまとめられるのだろうかと心配になっていましたが・・・まさかそんな落ちで終わるなんて!

時間は2時間ちょい。ボリュームはありまくりです。
冒頭から犯罪者に対して持ち前の軽口で対処するピーター。その時に助けたマックスが今回のヴィラン「エレクトロ」になります。
まーこのマックスがやばい人でして、何がやばいってメンヘラの素質があるんですよ。スパイダーマンに気づいてもらえただとか、自分の誕生日に一人芝居してスパイダーマンが親友だという設定で祝ってたり何なのこのやばさ。
エレクトロになってからはスパイダーマンに忘れられていることと、自分が悪でスパイダーマンが正義でみんなに注目されることに嫉妬してぶち切れます。というかエレクトロって光ってるしマックスの面影ないし誰が見てもわからねぇよ・・・。「俺の親友のスパイダーマンに裏切られた」とか訳のわからない逆恨みで攻撃されちゃたまったもんじゃない。
エレクトロの弱点は水のようで、放水で沈みました。で、捕らえられた後にハリーによって脱獄するわけですが、その時ハリーと取引しました。
最初は渋ってたんですが「俺にはお前が必要なんだよ!」というハリーの熱い思い(?)に呼応して協力してくれます。「必要?俺が・・・必要?」みたいな感じで必要とされることが嬉しかったようです。
あかん、エレクトロちょろい!必要とされたらなびいてしまうとかメンヘラにしか思えなくて笑うシーンじゃないのに笑ってしまったよ。

メインの敵はエレクトロで、半分くらいこいつとのバトルでした。グリーンゴブリンはぽっと出・・・・ではないけど、割と唐突でしたね。しかも倒せて無いし。
ハリーが自分の家系に遺伝する変異というか病気というか、それを治す為にスパイダーマンの血が必要だといっていましたが、ピーターはそれを拒否。自分の血を普通の人に輸血すれば死ぬだけならいいけど、化け物になりそうですからね。親友の命を助けたいけどそうもできないとうジレンマ。
でも結局ハリーは研究で残されていたものを使用します。病は治ったのかは良くわかりませんが、つかまった後は普通っぽかったので治ったのかもしれません。グリーンゴブリンのスーツは軍事用で、治療までやってくれるハイテクな物でした。

で、ライノなんですが・・・マジどう戦うのか楽しみだっただけに最後の数分しか出てこないし倒しても無いってどういうことだよ!!
確かにスパイダーマンが現れなくなって五ヶ月くらいたった時に、過去に助けた少年がスパイダーマンのコスプレでライノの前に立ちはだかって、その後ろに本物が現れたときは良かったよ。で、ライノのミサイルを防いでマンホールで攻撃する!

で、終わりは無いんじゃないかなあああああああああああああ!!

一番最後の映像が予告PVで使われているのってどうなんだろう。



エレクトロとの戦闘は迫力があり、暗い街に閃光が走る映像はまるでゲームのようです。あのシーンはとても良かった。
やっぱり雷のエフェクトは栄えますねぇ。戦闘時のピーターの軽口もよかった。



ピーターの卒業式の時、変なおっさんが「あいつを知ってる」って言ってたましたけど、見てるこっちからしたらあんたを知ってるよスタン・リー!
本当に出たがりだな、もっとやれ!!

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