2014年6月3日火曜日

introductory chapter

これはまだ序章だ

White Album2 6巻を購入。
遂に全巻揃ってしまいました。既に一度見ているし、ストーリーも知っているのにやっぱり最後は泣ける。いやぁ、何度見ても雪菜の「そんな訳無いじゃない」は心にグサっと来る。

introductoryは完全にかずさの物語ではあります。雪菜も自分で言ってましたが春希とかずさの間に割り込んできたのは事実です。でも今は、そんな事はどうでもいいんだ。 重要なことじゃない。
確かに胸のうちでは両想いだったかもしれないけど、あの時点では春希は誰のものでもない。だから気に病む必要は無いんだ!
学園祭後の告白だって、雪菜が春希に迫れば断られることは無いとわかっていて、告白しなければみんな幸せなままだったはず。だけどそれは雪菜にとっては幸せではなかったから迫りました。二人が幸せで、自分だけそれを眺めるだけになるなんて誰もがイヤだと思う。
それに雪菜はかずさに何度もかずさに気持ちを聞いてるし、宣戦布告もしてる。だけど戦わずに逃げ続け、なのに春希の唇は奪っていったなんて雪菜からすればずるいになりますよ。
結果的には春希の初めては全て奪われていくわけですが、アニメでも春希自身はファーストキスは雪菜としたものだと思ってますね。いつかこの続き見たいなぁ・・・。

雪菜が本当に輝くのはこの後なんだ!だから続編お願いします!
ただ、closingは長いからなー。有るとすれば雪菜ルート意外ないんだけども、他のルートでふられる姿もまた魅力的だからなぁ。全部見たいと思うのは贅沢か。

13話の始まりが春希とかずさが抱き合う場面だったんですが、放送時は暗かったり画が動いていなかったり規制が入ってました。見比べて判ったのは脚が動かない、かずさのパンツが脱ぎ捨てられてる、胸を触る場面、かずさが痛がる表情などなど。結構規制されてたんだなーって印象です。
後はカットされた場面があって、かずさが春希の肩を強く引掻くシーン。放送時ではこれが無かったので事が終わり朝になった時春希が肩にずっと触れていた理由がありませんでしたが、こういう理由があったことがわかりました。やはり規制無しで見るのが一番だよ!!

もう一つの特典のピクチャードラマ。学園祭開始前のちょっとした話で、まさかのゲーム画面でワラタ。なんだか凄く嬉しくなった。
驚いたのは映像のクセに選択肢が出てその後の展開を選べるというところ。そんな事も出来たのか!
判らないまま選んだ選択肢は雪菜の着替える場面でした。しょっぱなから雪菜を選ぶなんて・・・これはもう運命だ!


コメンタリーが13話目だったんですが、はじまりがあれなので出演者も少し困ってましたね。というか全体的に暗い展開だから中々盛り上がる会話は難しい。でもかずさに向かって駆け出す春希や、何故キスしながら回るんだろうという突っ込み、原作とは台詞を変えた「そんな訳無いじゃない」について語られてました。雪菜の台詞については何度も撮り直したとか。拘りがあっていいですねぇ。望むならもっと話を聞いていたかったので全話にコメンタリーがあっても良かったと思います。むしろそうして欲しかった。


何度見ても面白いし、何度見ても雪菜に感情移入してしまう。本当に良い作品ですよ。
White albumの季節になったらまた見ようかな。

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