2013年11月4日月曜日

映画ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス!

映画の感想です

また生き恥をさらしてしまった。
想定していたより人が多く、入りにくかったけど行って来ました。前列が空いていたので一人でしたが、後ろからは一人で見に来ている変な奴と映ったでしょう。やはり慣れないものです。



さて、本編のほうですが結論から言えば「よかった」のではないでしょうか。
基本映画とかは見てるときはじーっと見るし、深い思い入れが無ければ泣くこともないでしょう。ただ、私がペットを飼っていた場合はまた評価が違ったのかも知れません。
プリキュア映画と言えば大体は異世界へ赴くことが多いですが、ドキドキの場合は同じ世界でした。でも基本は思い出の世界でのやり取りだったので異世界だったといっても間違いじゃないかな・・・?

アクションなどは映画なのでよく動いてました。箇所によってはCGを使っていました。あのCGはEDとかで使われてるCGでしたね。割と違和感無いんですが顔が違っているのですぐわかります。
また、クジラの船やなぜかクラリネットを吹く姿もCGでした。何故そこを?

演出では挑戦的な試みが行われていました。それは「流血」。プリキュアといえばどんな攻撃を食らっても服が汚れる程度の描画でしたが、今回キュアハートが敵の攻撃を受け止め血を流しました。顔にも血が付いていたし、腕から滴り落ち、衣装も血に染まります。確かに演出として鋭い牙で噛み付かれ、それをハートが受け止めると言う「感動的」な演出だったかもしれません。子供からも「血が出てるー」と聞こえました。
今までの概念をぶち壊す事に絶賛する人もいれば、子供が見るものにそんな生々しい描画は不要だと思う人もいるでしょう。プリキュアはもう10年もやっててずっとそれが貫かれていたので尚更かもしれませんね。禁忌になるにはそれなりの理由がありますからね。
禁忌といえばプリキュア同士のバトル。MHで二人が対決する場面では子供が泣き出したという話もあります。
この流血描画がどう捉えられるかは子供たちの感性しだいですが、血なまぐさい描写が許容されると年々エスカレートしていく可能性も無くはありません。次は骨を折るとか首ゴキャとか、そんな事になりかねない。
対象はあくまでも子供。そこらへんを考慮してもらいたいですね。

恒例となったミラクルなんちゃら。私の前には誰もいないので光っている姿は見えなかったけど、あれを振るタイミングが良くわからず話が盛り上がっていった気がする。
冒頭に説明があるのは恒例ですが「プリキュアがピンチになったら」って言うわけですが、振る事を促されたのはピンチでもなんでもない場面。「未来へ行くために」振るためだけでした。劇中ではそのアイテムはプリプ・・・じゃなかったきゅぴらっぱ様が唐突に出してくれました。人の思い出の空間に入ってくるとかもう便利道具扱い。しかも意外と流暢にしゃべってて笑った。

話も盛り上がりに欠けるというか、感動話に重きが置かれていたのか淡々と進んでいった感じでした。なんだか危機感が足りない・・・かな。
確かに大切な人に忘れ去られていく悲しみを扱っています。ふと思い出すとフレプリの映画もそんな感じだったような?
こっちは死んだ愛犬のマロが自分が忘れられていない思い出の中にマナを閉じ込めるという目的の元の行動でした。しかし捨てられたとかではなく死んでしまったのに「忘れられた」というのは少し逆恨み的なものだと感じました。
結局あのクラリネットは何がしたかったのかなど気になる点はちょいちょい残ります。



劇中にはない必殺技とかかっこいいキュアソードとか見所もたくさんあります。楽しめる作品だと思いますよ。

凄いイケメンが



「俺はマシューじゃない」







マシュマロだ(`・ω・´)キリッ

とか言っちゃいます。あれは反則だろ・・・

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