devote oneself

そうなるよね

先週の三連休、ひたすらグリザイアの果実をやってました。特に月曜日ですね。
共通ルートが長いこと長いこと・・・ようやく個別ルートに入れたのがそれくらいでした。
で、最初にクリアしたのはもちろんみちる様。アニメでも一番最初に話されてましたしね。
というかずーっとやってたので、平日でもグリザイアの世界の事を考えることが多かった。とくにみちるルートの考察とか色々。ある意味はまりやすいタイプ。

さすが原作は色々と細かくてよかった。夏休みに二人きりになり、「恋人ごっこ」のデートにはしゃぐみちるは可愛かった。そして色々と展開していくわけですが、ちょっと残念というか読み取れなかったのが雄二の気持ち。結局クラスメイトの願いをかなえてあげたいという想いだったのか、みちるに恋心を抱いたのかがよくわからなかった。
本人も割りと気持ちを隠すタイプなので言い訳をしつつもかまってあげてたりしてたので余計わからない。正確にはどれくらいから惹かれ始めていたのかって事ですね。
それと死亡を偽装するために筋弛緩剤を打ったといってましたが、あれって筋肉の動きを鈍くというか止めるくらいするレベルなので呼吸ってどうやってたんだろうと気になって仕方ない。こまけぇことはいいんだよ！
みちるが雄二に引かれて行く描写がとてもいいね。みんなが帰ってきた後、他の人に取られたくないという独占欲を見せるところもグッド。
ただ、三日間のまず食わずで身動きもしていない状態から這い上がってきた後にことに及ぶのはいかがなものか。ずっと会いたかった雄二と会えて昂ぶっていたのかもしれないけど。

みちるルートで意外に好感度上昇させたのは由美子。共通ルートとかでは割りと敵対というか苦手意識があるように思えましたが、由美子の性格を考えたらあれが普通であることは理解できます。が、みちる出棺の時の取り乱し方は意外でしたね。今まで苗字呼びだったのが名前で絶叫ですから、あれには驚いたのとちょっと涙腺が危なくなった！

総評すると、みちるルートはとても満足。泣けるというかいい話だったと思える。こりゃ迷宮や楽園もやらないとな！うん、時間がねぇよ！！
PSVita版ではどう修正されてるのか気になるなー。海での日焼け止めの話とか、どうやるんだろ。

そして現在は由美子ルート。由美子のクーデレというか他人と壁を作っている冷たい性格と捕られますが、みちるルートでのペナントの件や過去を知るとそうではないというのがよくわかります。雄二との逃亡生活中も夜に雄二をおかずにしてましたからね。そこは年頃だしかまわないんですが、雄二が逆に戸惑ってたのが笑える。「マジかコイツ・・・」とあの雄二が焦る！それだけでも見ものです。
こっちのルートでは雄二が自分の影を重ねている節があるので、同情から愛情に変わって行くパターンがよくわかりますし、好きだと（たぶん）言葉にして伝えたりしてますから判りやすい。みちるルートではそういった直接的な台詞ありませんでしたからね。相手が（嘘）ツンデレだからこっちもツンデレだったのかもしれません。

さあ、頑張って終わらずぞ！



レディ ジュエルペット 第42話「レディの過去」
黒幕はレディダイアナ。

黒幕というよりかは全ての元凶ですね。愛におぼれ二人だけの世界を構築してしまったが為に周りが望まぬ結果になって行く。
レディダイアナはトップレディに決定付けられてましたが、キングになるアルトの未来まで決めてしまうという事に嫌だったようで、二度目の逃亡を図りました。一度目はつかまって投獄されてましたが、今回は駆け落ちという形。その流れでレディクレアが今のトップに繰り上がったみたいです。というか逃亡したら拘束されぶち込まれるなんて・・・って思ったらあそこは兵士を育てる施設だった。なんだ、おかしくないな。

駆け落ち後、ルーアは黒幕と出会いますがそこで渡されたのがジュエルパレスへの正式なパスワード。ハッキングせずともデータの改竄が可能です。そんなパスを知ってるのは上層部だけなので、奪い取ったかしないと入手は無理。ということは上層部に黒幕が・・・？
そういう意味でいくと怪しいのはレディレクター。今回の話でそれを臭わす描画がありました。が、たんなるミスリードの可能性も無きにしも非ず。一体誰なんだ・・・。

そして色々と真実にたどり着き、リリアンに真実を伝えようとしたミウラがルーアによって倒されました。何アニメなんだ・・・！
愛憎劇っていいね、うん、盛り上がるよ！

主人公？ああ、イチャイチャだけしてる能天気な奴いましたねぇ。ぶっちゃけミウラがかっこよすぎるし、リリアンの生い立ちが悲惨すぎて影が薄いよ！